スポンサーサイト

-----,--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Spurs NextGen ~ Europa League 編 ~

06-18,2012

rubin.jpg
スパーズの次代を担う若手選手たち。今季あった2つの大会を通してスパーズ若手の魅力に迫りたい。前編は Europa League 編としてELでの戦いぶりを振り返りたい。
Spurs NextGen
NextGenとは“Next Generation”の略。つまり次世代を担う若手選手たちのこと。

今季PFAヤング・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞したカイル・ウォーカー。彼をはじめとして近年のスパーズは若手選手の台頭が目立っている。その背景には、スパーズがリザーブリーグから離脱し、レンタル移籍での実戦経験を重視する若手育成方針にある。ウォーカーは昨季アストン・ヴィラにレンタル移籍していた。
kyle_pfa730.jpg 0,,10265~9375576,00
今季の若手選手のレンタル移籍選手はコールカー(スウォンジー)とカイル・ノートン(ノリッジ)を代表に、オビカ&パレット(ヨービル)、ハリー・ケイン&メイソン(ミルウォール)、キャロル(ダービー)、オイェヌガ(セントジョンストン)、タウンゼント(リーズ→バーミンガム)、アダム・スミス(MKドンズ→リーズ)、ボストック(シェフィールド)などなど。

こうしたレンタル移籍で選手の成長を促して行き、ウォーカーやリヴァモアのようにTOPチームに定着する若手が出てくるなど、一定の結果が出ている。若手育成のタクトを振っているのがティム・シャーウッド。彼が若手育成、レンタル移籍を指揮している。若手育成によって、彼は一定の評価が得られ、スパーズの次期監督候補として挙げられることもある。
tim731.jpg tim730.jpg

また、スパーズは新トレーニングセンターの建設に着工している。今年中に完成する予定だ。11面の屋外ピッチ(内1面が人工芝)、70×50mの屋内ピッチを備えたトレーニングセンター、アカデミー選手たちの教育施設、水治療用のスイミングプールなど壮大な設備を備えている。完成すればワールドクラスのトレーニングセンターとなる。これはTOPチームの練習効率を上げるのはもちろんのこと、若手育成にとってもかなり大きい意味を持つ。ようやく芽が出始めてる若手育成を、しっかり育てて、立派な花を咲かせよう。そんな意気込みがレヴィ会長からも感じ取ることが出来るんじゃないかな。
training-centre-main-building.jpg training-centre-aerial-view.jpg


Europa League
ヨーロッパリーグとはチャンピオンズリーグに次ぐ欧州の大会。ELで勝ち上がってきたチームはいずれも素晴らしいチームばかりだ。しかし、スパーズは今季この大会を若手育成の舞台として利用した。なぜなら、ELとCLでは収益が全く異なる。10/11シーズンのEL分配金CL分配金を比較して見ればその差は一目瞭然。また、スパーズの最大の目標はリーグ戦でのTOP4&CL出場権の確保。そのために全力を注ぐべき。そこで、スパーズは今季ELを若手育成として活用してチームとしての戦力の底上げ図った。アウェイの地でブーイングを浴び、逆に、ホームで温かい大声援を受け、聖者の行進チャントの大合唱を浴びたことは他の練習試合で経験しがたい貴重な経験となっただろう。

スパーズは来季もELに出場することとなったが、来季ELをどう戦うかは注目したい。新監督による戦術を浸透させるためには1戦でも多く実戦経験を経験させたいところ。しかし、選手の疲労も心配である。主力選手を注ぐのか、あるいは今季同様に若手選手を注ぐのか。今後の動向に注目したい。
europa_gen_draw664.jpg andros_sept28_664.jpg

ハーツ0-5スパーズ
スパーズ:ゴメス、ウォーカー、ドーソン、カブール、アスエコト、レノン、リヴァモア、クラニチャル、ベイル(タウンゼント70')、ラフィー(ハドルストン59')、デフォー(パブリチェンコ79')
ゴール:ラフィー5'、デフォー12'、リヴァモア28'、ベイル63'、レノン78'

若手選手としてリヴァモアが出場しゴールを記録した!エコトが左から中央へ→ラフィーが受けて前にパス→リヴァモア→デフォー→リヴァモアとワンツーで抜け出してリヴァモアがゴーーール!!そのままベイルの首を持ってクルクルクルって芝を転がる2人(笑)喜びを爆発させた姿がかわいかった。彼は前線への飛出しが持ち味ではあるけれど、それ以上に味方選手がいてほしい所、苦しんでパスを出したい所にいてくれる。若さを感じない安定感のあるプレーをしてくれる選手だなと実感。今季ほぼフルでトップチームでプレーした。

後半途中からはレノンに替えてタウンゼントを投入。カウンターから「くいっ」とドリブルで方向転換をして相手選手をかわし、デフォーにスルーパス。そのボールをデフォーが折り返しレノンが沈めてゴールした。タウンゼントの「くいっ」とスルーパスで勝負アリだった。
297169_10150286898283505_4540443_n.jpg 297169_10150286898288505_485292_n.jpg

スパーズ0-0ハーツ
クディチーニ、チョルルカ、ドーソン(カブール46')、バソング、タウンゼントフレデリクス(クラニチャル61')、ハドルストン、リヴァモア(ニコルソン76')、キャロル、パブリュチェンコ、ケイン

プレーオフ1戦目に圧勝したのでこの試合では若手を試す形となった。スタンドには新加入のアデバとレヴィ会長が観戦に来て、上半身のハーツのマスク姿の子どもの熱い応援に心打たれた試合だった。

輝いていた若手選手がタウンゼントとキャロルである。タウンゼントは左ウイングとしてスピード溢れるプレーでドリブルでどんどん前にボールを運び、幾度となく仕掛けた。彼は両足ともに使えるのが良い。どっちの脚でもドリブル&シュートができる。昨季FA杯のチャールトン戦でのゴールも彼の右足から放たれたシュートだった。キャロルは視野が広く、攻守を指揮する。特筆すべきはオフ・ザ・ボールの動きだろう。キャロルのU21イングランド代表でのトレーニング動画を見てほしい。45秒あたりからが必見!ひと際小さな選手がキャロルです。個人的には「THIS IS THE キャロル」と感じた。
299219_10150296255158505_6869727_n.jpg 319214_10150296255353505_4348618_n.jpg
ハリー・ケインもスタメンと出場した。スパーズの若きストライカーでU19イングランド代表選手である。この試合ではPKを獲得するも、相手GKに止められてしまった・・・。若手にも脈々と受け継がれるPK決めれなさ(笑)このPKに繋がるスルーパスを出したのは先ほど紹介したキャロルである。
299219_10150296255148505_614799_n.jpg 299219_10150296255153505_6599379_n.jpg
右サイドでスタメン出場したのはフレデリクス。この試合ではボールを前へ運べるんだけど、そこからのアイデアがない。クロスはことごとく相手DFに引っ掛け、右SBに入ったチョルルカのサポートをうまく使えていない。しかし、自分がボールロストした直後に必死にその追いかけてボールを奪い返した姿に惚れた。途中交代する時には温かいサポーターの声援を浴び、ハリー、コーチ陣にも温かく迎え入れられていた。なお、ニコルソンが途中出場したが第1印象は「子ども!?」って思った。プレー時間が短いだけに印象に残るシーンはなかった。
hearts_h664b.jpg  299219_10150296255138505_2663486_n.jpg

PAOK0-0スパーズ
クディチーニ、ウォーカー、チョルルカ、バソング、タウンゼントファルケ(フレデリクス81')、リヴァモア、キャロル、ジオバニ(パレット92')、ケイン、パブリュチェンコ

アウェイの地を訪れたスパーズ。上半身裸、罵声を浴びせ、発煙筒をたくアツいギリシャ人サポーター。この雰囲気の中でプレーできたことが若手にとって貴重な経験値となるだろう。

この試合でも輝いていたのはキャロル&タウンゼント。キャロルが前後左右に小気味良くパスを繋げば、タウンゼントは何度も左サイドで相手をぶち抜いてクロスを上げた。そして、この日初めて見た選手であるファルケ。彼の印象はちょうどこの試合でスタメンだったジオと被る部分がある。ちょっとボールを持ちすぎな感があるものの、随所にキラりと光るパスと動き出しをしていた。サイドからドリブルでえぐった後にちょっと下がり目のポジションにいたパヴに合わせたピンポイントクロスはナイスだった。惜しかったシュートも2本。リヴァモア決定機を演出しファルケに預けてシュートを打つもゴールライン際で相手DFに防がれた。パヴが相手GKを釣り出してファルケに。左足で巻くように放たれたシュートは惜しくもポストの数センチ横をかすめた。自分がボールロストしたにもかかわらず走って追いかけずにうなだれているジオ。彼を見てるとファルケの方が期待したいと思えた。
296443_10150314059943505_709944785_n.jpg 296443_10150314059938505_375253247_n.jpg

スパーズ3-1シャムロック・ローバーズ
クディチーニ、ウォーカー、チョルルカ、バソング、ローズ(ケイン80')、レノン(タウンゼント46')、リバモア、キャロル、ジオバニ、デフォー(ファルケ73')、パブリュチェンコ
ゴール:パブリュチェンコ60'、デフォー62'、ジオバニ65'

この試合の前半は毎度のごとくキャロルがパスワークと動きだしの良さで輝いていた。しかし、いまいちリズムを掴めないと思って迎えた後半。まさかの先制点を浴びてしまった。アウェイに駆け付けた熱いシャムロックファンの歓喜の声がこだまして異様な雰囲気になるホワイトハートレーン。しかし、この流れを変えた男が後半から途中交代で投入されたタウンゼント。彼が何度も何度も左サイドから仕掛け、完全に左サイドを制圧した。左サイドを攻撃の始点となった。1点目は左サイドのスローインからジオのクロスにパヴが合わせてのゴール。そして、2点目はタウンゼントが左サイドをぶち抜いてクロスを上げて、デフォーが決めた。タウンゼントのアシストである。
316720_10150344923213505_279253168_n.jpg 305435_10150344923443505_2033947425_n.jpg


スパーズ1-0ルビン・カザン
ゴメス、ウォーカー、リヴァモア、バソング、ローズ、レノン(モドリッチ73')、サンドロ(カブール73')、キャロル、ジオバニ(アスエコト65')、デフォー、パブリュチェンコ

WHLで行われた強敵ルビン・カザン戦。この試合ではパヴたんが強烈フリーキックを決めてくれた!スーパーパヴ炸裂!若手選手ではないけれど、このゴールだけは触れずにはいられない。ほら、一応キャロルの背中も映ってるから許して(笑)
302091_10150361758023505_733440057_n.jpg 297687_10150361758943505_1179739692_n.jpg
そのキャロルだが、この試合では中盤でバランサーとしての役目を果たしていた。これまで中盤のコンダクターとしての印象が強かったけど、こういう役目も果たせるんだなって感じた。サンドロが上がって行って空いたバイタルのスペースを素早く埋めたり、視野の広さを守備にも活かせることを証明した。最後のゴメっさんの写真・・・、あるある探検隊呼んで来なきゃ(笑)
297687_10150361758978505_1367237078_n.jpg 297687_10150361758993505_503711918_n.jpg 302091_10150361757998505_64349408_n.jpg

ルビン・カザン1-0スパーズ
クディチーニ、フレデリクス、ギャラス(パレット73')、バソング、タウンゼントファルケ、リヴァモア、キャロル、ピーナール、デフォー、パブリュチェンコ(ケイン75')

アウェイの地ロシアを訪れたスパーズ。ハリーが心臓手術のためチームに帯同しなかった。両SBにフレデリクスとタウンゼントが入ったが、攻守に渡って違いを生み出せずちょっと残念な内容だった。特にタウンゼント。スパーズは左SBが手薄なだけに左SBでも違いを生み出せる選手になってもらいたい。現状エコトのバックアッパーはダニー・ローズ。ローズも良い時は良いんだけど、安定感がない。レンタルで1シーズン武者修行させて大きく成長してもらいたいところだけど、レンタルさせるほど左SBの戦力が充実していない。この試合では他の若手もイマイチな出来だったけど、ルビン・カザンは強敵なだけにやや仕方がないか。寒いロシアの地で厳しい環境に身を置いてプレーできた。その経験値を積めただけで良かったと思いたい。
316404_10150374942758505_1125548471_n.jpg 316404_10150374942738505_2047284452_n.jpg 316404_10150374942743505_361173077_n.jpg

スパーズ1-2PAOK
ゴメス、チョルルカ、ギャラス、バソング、ローズ(ベイル62')、レノン、リヴァモア、モドリッチ、ピーナール(ウォーカー67')、デフォー、ケイン(ファルケ71')
ゴール:モドリッチ38'

試合前にスピード氏への黙祷。この試合はケインがスタメン!コーナーからチョルルカがヘッダーでシュート→相手DFがライン際でセーブ→こぼれ球をケインがシュート→相手DFがライン際でハンド!PK獲得に繋がるプレーをケインが見せた。そのPKをモドリッチが決めた。また、後半頭にローズからのクロスにヘッダーで合わせるもわずかにクロスバーの上を通過。71分にファルケと交代した。ファルケは左足で巻いてくるシュートを放つも惜しくもポストをかすめた。
380007_10150422798803505_1681546051_n.jpg 374726_10150422798943505_143875542_n.jpg 388364_10150422799008505_1413321237_n.jpg

シャムロック・ローバーズ0-4スパーズ
クディチーニ、アスエコト(ファルケ84')、カブール、リヴァモア、ローズ、タウンゼント、クラニチャル、サンドロ、ピーナール、ジオバニ、デフォー(ケイン76')
ゴール:ピーナール29'、タウンゼント38'、デフォー45'、ケイン90'

ヨーロッパリーグもこの試合がラスト!有終の美と言うにふさわしい内容。

まずはタウンゼント!彼がまたも右足からゴールした。右足から美しい弧を描いたシュートはゴールに吸い込まれた。右足であんなシュートが打てるのか。そして次の瞬間。左サイドをぶち抜いてデフォーにパス!デフォーが反転しながらゴールを決めてアシストを記録した。左足からポストをかすめるシュートを打ったり、ドフリーでPA内中央から右足で宇宙へ向かってシュートを打ったりもした。
407037_10150456517848505_350753313_n.jpg 402178_10150456518053505_187198540_n.jpg
次がハリー・ケイン!ついに!ついに彼のゴールを見れた。残り20分で投入されたケイン。まずは相手DF4、5人を翻弄するドリブルと切り返しからのシュート!これは威力なくGKに止められる。次にローズのクロスを、ピー様がヘッダーで落とし、ケインがダイレクトにボレーしてゴール!スパーズの若きストライカーがとうとうゴールを記録した。
395548_10150456518193505_238402866_n.jpg 404334_10150456518258505_723185948_n.jpg

Stand by me
スパーズの若手選手たちがいかに素晴らしいチームか、若手選手が『Stand by me』を歌う動画 を見れば一目瞭然だろう。時には良きライバルとして競い合い、時には互いに支え合う。切磋琢磨しながら成長していく若手選手たちの成長に期待したい。若手選手どうしのツイッターで頻繁に交流しており、また、若くしてチームを去ることとなった選手たちとも交流をして、節目節目に励ましのメッセージを送っている。まさにスタンド・バイ・ミーだなと感じる。

EUROとオリンピックがあった。だからこそ、来季のプレシーズンマッチでは新監督が若手を見る機会が多くなるかもしれない。ELを見る限りでは今、最もTOPチームに近いのはケイン、キャロル、タウンゼントの3人と言えるだろう。彼らは冬にそれぞれレンタル移籍をして活躍した。特にケインは9ゴール記録してミルウォールの最優秀新人賞を受賞した。1人でも多くの若手選手たちがTOPチームに定着してくれることを願いたい。
kane-051112.jpg big_cookathon_664.jpg 388232_10150373994748505_411940836_n.jpg

読んでいただいてありがとうございます。ブログランキングに参加してますのでよろしければポチっと励ましてもらえると嬉しいです。にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
スポンサーサイト

COMMENT

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:
  • secret:
  • 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。